在臨沂アプリニュース 5月9日、臨沂市人民政府新聞弁公室は第4回RCEP地域(山東)輸入商品博覧会および「一帯一路」共同建設第3回臨沂ショッピングモール国際調達セミナーに関する記者会見を開催し、市人民政府の党組メンバーである孫徳士副市長が2つの展覧会の関連情報を紹介し、市商務局および臨沂ショッピングモール管理委員会の主要責任者がそれぞれ記者からの質問に答えた。、
山東省政府の承認を得て、第4回RCEP地域(山東)輸入商品博覧会は6月27日から29日までの間、本市で開催されることが決定された。今回の博覧会は臨沂市人民政府と山東省商務庁の主催、市商務局、市外事弁公室、臨沂ショッピングモール管理委員会、蘭山区人民政府の共催により開催され、「革新、開放、融合」をテーマにしており、従来の「ただの展覧会」という枠を超えて、「対外開放の促進・消費の活性化・ビジネスマッチング・内外貿易の融合のプラットフォーム」となることを目指している。本博覧会は高品質の輸入商品の展示と貿易取引の促進に焦点を当て、臨沂の地元要素のプロモーションにも力を入れており、「3N」展示ブースを設ける予定。「3」とは、臨沂国際博覧センターにおいて1号、2号と3号展示ホールの中で、11の大規模室内展示エリアと1つの多機能エリアを設ける。展示面積は1,200の国際基準展示ブースに相当する35,000平方メートルにも達している。「N」とは、臨沂ショッピングモール内の臨沂国際貿易センター、蘭華輸入商品モール、華豊国際商貿モール、ホテル用品モール、国際食品モール、好多宝などの専門卸売市場にN個の専門市場展示エリアを設ける。
博覧会の期間中、国際化と専門化の水準を全面的に高めるために、「1+10」のパターンで開幕式および第8回輸入博覧会ロードショー、主要ゲスト国プロモーションイベント、「国際友好都市集会」、「臨沂投資」産業マッチング、「海外事業展開・魯貿グローバル」的確調達セミナー、魯澳経済貿易マッチング、国際投資協力交流会、「国際調達業者・モールと企業のマッチング」、ネットインフルエンサーによる商品選定ライブ配信、「好客山東・ファッショナブル臨沂文化観光プロモーション、「臨沂の味」老舗ブランド・グルメプロモーションイベントを含む10項目の関連イベントが開催される。
RCEP協定の発効以来、地域協力が一層深化されている。2024年、臨沂市とRCEP参加国との貿易総額は786.5億元に達し、前年比9.7%の成長を記録した。今年の第一四半期には貿易総額184.95億元を達成し、前年比1.8%の成長となった。臨沂市は今後も「百団千企・モール海外進出」活動を継続的に推し進め、RCEP参加国との経済貿易交流や戦略的な協力を拡大していく。
国の「一帯一路」イニシアチブに応じて、国内外の双循環新発展モデルに深く統合し、モールの国際化を加速するために、臨沂市は10月18日から20日までの3日間、「一帯一路」共同建設第3回臨沂モール国際調達セミナーを開催することになった。本大会は「臨沂モールに集結、中国の大市場へ」をテーマとし、臨沂市人民政府の主催、中国国際商会、商務部国際貿易経済協力研究院、山東省商務庁などの機関の指導・支援によって開催される。
同大会は主会場と複数の専門セッションを設け、臨沂市の製造系企業と市場事業者との連携・商談を行うために、1000名以上の国際商業団体の代表および国際調達業者を招待する。10月19日午前、主会場において、授与式およびプロジェクト契約の調印式、国際調達マッチング商談などのイベントが実施される。五つのセッションにおいて、モールのサプライチェーンとグローバル調達チェーンとの的確な連携を実現するために、それぞれ金属部品・労働保護用品、インテリア建材、文房具・事務用品・スポーツ用品、日用雑貨や金物類などの特色ある優位産業を中心に、専門的な経済貿易マッチングイベントが行われる。
2025年はショッピングモールの国際化を推し進めるための重要な1年であり、難関攻略の1年でもある。臨沂ショッピングモールは「天秤棒一本で両端の重荷を担ぐ」という両立方針に従い、「2025年臨沂ショッピングモール国際化実施計画」「2025年臨沂ショッピングモールモデルチェンジ・グレードアップ支援政策」「百団千企・ショッピングモール海外事業開拓計画」などの政策を遵守し、徹底させることで、ショッピングモールの国際化を大いに推し進め、市経済の質の高い発展を促進し、対外開放の新たな高地を構築していく。
市融メディアセンター記者 徐啓超 李慶娟
(編集:李婷)